当会設立の経緯

 代表 吉田は長年中国武術の様々な門派を練習してきて、最後に意拳にたどり着きました。
 意拳は一門をなす門派としては、最も新しいもので、中国武術のエッセンスを抽出した理論そのものとも言えます。
 ただ、中国武術は中国の歴史に根ざすものであり、その本質には、日本人にはなかなか会得しがたいものです。
 そのため、特に意拳については、その真の姿が日本には伝わっていないのが現状です。
 意拳については、套路をもたないという特殊な武術ゆえ、日本では特に学びにくい武術と言えます。本来は中国で学ぶにこしたことはありませんし、中国語も必須です。これは、多くの日本人には難しいハードルで、意拳の本質を理解できた日本人はほとんどいないのが現状です。
 代表は本来は意拳を自分のために研究していましたが、そのすぐれた中国文化を日本で伝えてみたいと考え、本会を設立しました。
 中国武術の真の姿を知りたいと言う情熱のある人に門戸を開いていましたが、現在、日本人への教授には限界を感じ、意拳については、閉門しています。 
 
 

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